東日本大震災から丁度2か月が過ぎました。
今回の大地震では地震そのものや津波の被害だけではなく、原発事故という”想定外”の事態が勃発しました。
これらの自然災害、人的災害のために、日常の生活はもちろんですが、自動車、家電をはじめとしたあらゆる
企業活動にも多大なる影響が生じています。
また、部品の出荷計画が大幅に狂ったことにより、海外企業の生産にも多くの影響が生じています。
このことは、日本の部品は簡単には他国のものに置き換えられないということも明らかになりました。
しかし、工場の立ち上がりが遅れることで、他国も同等品を生産する技術力を所有し、それに置き換えられて
しまう恐れも出てきます。
そこで、企業にとって事業継続計画の策定が重要なポイントになります。
事業継続計画は、今回の地震の際でその重要性が再認識されましたが、鳥インフルエンザの際にもその重要性が取りざたされました。
企業は事業活動の維持、取引先との信頼関係の維持また従業員の雇用維持のためにも短期間での回復、立上がりが求められます。
このためにも、事業継続計画策定は重要です。
次回以降、これについて記載していきたいと思います。
2011年5月11日 | カテゴリー:ひとこと
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